飼育夢日誌03

　　　　　　今年の目標は３月産卵と全長１２ｃｍが目標です。

　　　　　　そしてなにより、品評会で洗面器に乗ることですね。

　　　　　 ２００３

やっと追星いっぱいだぁ

　それにしても『棒状白点片鰓病』、しつこいです。

　ぼくの舟全部に蔓延したので安心していたら、子供の水槽まで行きました。

これで終わりと思ったら２周り目に入り、今年導入した魚は３回目の治療です。

　さすがに早期発見なのであっという間に治りますが、ブラインを沸かしてもいないのに、粗塩をもう1kgも使ってしまいました。ハァ～

　今週は産卵舟の水温を上げるところをマウンテンさんのアドバイスでもっと上げてみました。

　すると写真のように３歳オスの前鰭にやっと追星がびっしり出てきました。

　なんかの飼育本に「性欲と食欲は反比例の関係である」と書いてありました。うちのはまだまだ餌を欲しがるので…。

　先週ははいろんな方から励ましのメールをいただきまして、ほんとうにありがとうございました。

　病気との戦いの中、産卵が思うように行かず、気がめいっていたとこだったので、とても元気付けられました。

みなさんの激励に応えるよう、今週中には何とかしたいですね。

更新日時：

2003.06.03 Tue.

ラストチャンス？

　とうとう関東甲信地方まで入梅ですね。

きびしい　…　です。

　本命メス２歳と準本命３歳オスが、またまた棒状白点片鰓病で隔離きゅう舎行きとなりました。

もう産卵やっているのか病気の治療やっているのかわからない状態です。

　今日は、２歳魚舟から１尾また棒状白点片鰓病が出たので、２歳魚舟と親魚舟の藻を全部落としてキッチンハイターで消毒しました。

もう、うんざりですね。

　あとは産卵舟とメス舟ですが、産卵が終わってからにします。

　写真は、オス３尾メス１尾の状況です。そうです今日からオスを１尾追加しました。ラストチャンスに向けて形振りかまわずと言ったとこでしょうか。

　昨日までは２：２だったのですが今は３：１です。

そして、写真には準本命２歳オス（写真上）が写っていますが、その後隔離きゅう舎へ行き、ボスの４歳オスと入れ替えました。

　症状としては顔に棒状白点、プカ状態による背中の出血、そして片鰓を閉じている状態です。

　そろそろ稚魚を外部から導入することも視野にいれ、ペットショップに依頼し、入荷したら連絡が来るようになっています。

　本命メス・準本命オスが治療中なので、導入稚魚も楽しみの一つになってきました。

　でもやっぱり自家産がイイ～～。

更新日時：

2003.06.10 Tue.

今週は自信あったんですが…

　実は今週自信があったんです。

先週メスにたっぷり餌を与え、糞濾しもせずギリギリの状態で飼育した結果、メスの腹も出来そして柔らかくなりました。何かの本で読んだんですけど、メスは発情すると色が鮮やかになるとか、どれどれ鮮やかになってるなってる！！

　その間にオスもさらに絶好調です。ワ～オ！

　日曜のに朝に全換水、オス３尾投入、夕方メスの投入です。ギリギリの飼育水からサラ水で、産卵意欲を掻き立てないはずがありません！

　産卵舟はオス３尾の激しい追尾でお祭り騒ぎです。今シーズンで最高の良い感じ状態です。

　翌日は三時半に目が覚めましたが、まだ真っ暗なのでもう少しと思いましたが四時には起きちゃいました。そしてストーカーのようにカメラを持ってジーッと障子の影に隠れながらの観察です。

　今シーズンは七時には追尾を止めてしまいますが九時でも追っています。ん？まだ追っている、追ってるだけ？？まさかねもう十時ですが…もしもし～！？

　まっ、２日目ってのがうちでは普通かな…。でもメスの腹が幾分硬くなっているような、不安です。

　今朝は四時に起きて臨戦態勢です。いつでも良いよぅ！！

　追ってるだけ、追ってるだけ…　こりゃまた失礼しまた～　じゃない！！！

　今日夕方にメスの腹を触ってみるとやっぱり硬い感じです。

そこで、メスの腹をぼくの手でさすったり、魚巣でさすったり、魚巣の真ん中に置いてみたりとなんとか産卵を促すことが出来ないかいろいろやってみました。

　明日は三日目です、何とかして～～～

更新日時：

2003.06.17 Tue.

今シーズン最高の出来なのに…

　ラストチャンスと定めた今週、産卵しませんでした。

　メスの腹の柔らか味、体色のあざやかさとも今シーズン最高の出来になったので、ちょっと色気を出して、導入２歳魚組と明４歳組の２つをセットしたんですけどねぇ。

　ちょっと日曜日の仕事が遅かったので合わせる時間が遅くなり月曜日の朝はさっぱり状態、今朝はビンビン状態でした。

　でも！ぼくにも限界があります！！

今日産卵していないのを見て、稚魚を導入しました。

黒仔、青仔、毛仔といろいろいましたが、ハネ魚は選びたくないし、かといって上物と言われているものでは選別の楽しみがないし…。

　結局悩んだ末、孵化後約10日の毛仔を選んでしまいました。

品評会に間に合わないかもしれませんが、今日産卵していればもっと条件は悪かったわけですから、この状況を覆す飼育をやってみたいとあらためてファイトが湧いてきました。

　な～んて、とうとう毛仔を導入しちゃったので、明日あたり産卵するんじゃないかと心配になってきました。

　こういうことって往々にして良くありますよね。

　写真は、温度合せの風景です。

たぶん孵化後10日目ぐらいだと思います。数についてはまだわからないので選別の際に報告します。

　早速ブラインをセットしましたが、ぼくの場合もちろん１日半作戦ですので、その間は冷凍ブラインと粉餌でしのぎます。

　今回は水換え頻度についてこだわって飼育してみようと思っています。

　さぁ、夢飼育の始まりで～す！

更新日時：

2003.06.24 Tue.

やっぱ稚魚がいなくちゃね

　良いもんですねぇ、稚魚がうちにいると。

　今年は水質にこだわってやっています。

朝・夕にブラインの食べ残しを徹底的に排除することと、水換え頻度を上げる方法です。

それと22時まで照明を点けて活動時間を増やすことによって餌をさらに食わせようという魂胆です。

おっと飼育水はもちろん0.2%の塩水で、水温25℃です。これもブラインの生存時間を延ばすのと毛仔たちの活動を活発にするためです。

　なんとしても、品評会に出すという意気込みなんですねぇ。

　今日、室内からベランダへ85㍑から180㍑へとより大きい舟に移動しました。選別は来週ぐらいでしょうか。

　結局、我家では産卵させることが出来ませんでした。

　オスのほうはかかったんですけど、メスをしっかり作ることが出来なかったようです。

　水温の問題もありました。この水温については来年、一からやり直しです。

根本的に冬眠から起こして産卵までの水温計画を見直す必要があるようです。

　それとメスに対する給餌量がぜんぜん足らなかったようです。もっと低脂肪の餌をガンガン与えるべきでした。

もっとも、今年は産卵舟と隔離水槽（絶食）の往復だったのでいずれにせよダメだったんでしょうけど。クヤシィ～

更新日時：

2003.07.01 Tue.

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Last updated: 2003/12/16