桜も盛りを過ぎ、ツツジが花を付ける季節、そう産卵の季節ですぅ!
ヒーター10℃組はオスが先にできて、メスが後からできるという理想形で進んでいます。
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我家のパターンでは例年とまったく逆!
ヒーターなし組は例年のようにメスができてオスのデキがイマイチという感じです。この方がいつものことなので安心ですな。
ヒーターなし組もついにオスメスを分けました。品評会帰りがいるのでかなり心配ですが、仕方ありません。
去年、会長筋同士で掛けて目に異常がでたので、今年は夢チャン筋メスに会長筋と配布筋を掛けようと思っています。かなり期待しています。
そう言えば”宇野仁松氏”が書いた「らんちゅう飼育の手引」を読んでいたら遺伝についての下りがこうありました。
親から仔に遺伝する最も悪い欠点は大略次の通りです。
1.間延び(退化の第一徴候です。)
2.背ビレ
3.差し込み
4.ツマミ尾
5.背の高いもの
6.獅子の出にくいもの
7.尾のスボミ
以上のような欠点のあるものは子引きを避けねばなりません。
とあります。
井上会長が仰っていることと同じなので、ぼくの選別も尾はしっかりみているのでそういう魚はいないんですが…。
写真は参歳メス(下:夢チャン筋)と弐歳メス(上:配布筋)です。
弐歳メスの尾はちょっと親骨の角度が足りませんねぇ、硬めの尾なんですが背なりと魚っぷりで種用に残して見ました。下の参歳メスは一番期待している魚なんです。尾付けもしっかり尾肩もあり 太みもある。そして素赤っていうのがいいでしょ。
参歳メスのお腹はもうパンパンです。もう少し頑張って〜こらえて〜頼んます!!
そう言えば「らんちゅう飼育の手引」に理想の魚は”肌の美しい太い魚”とも書いてあります。これまた井上会長も同じ事を仰っているんですよ。
そんな魚がこの仔らから出ないかなぁ…!まぐれでも!偶然でも!
やっぱりこの季節はウキウキですね。 ん?!この季節だけか??
そんな…夢を持ちましょう!夢金魚なんですか!! ネ!
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