今日は3/29、引越しの日です。
引越し屋さんは朝９時からですから、ぼくはその前に魚たちの荷造りを完了させて、車のトランクに移動させておきます。
たっぷりあるはずの二重ビニール袋がなんと三つしかありません。
う～ん、大きい魚は一緒に入れると移動の際、お互いに擦れて鱗が取れたり傷む場合があります。
しかし、袋は三つ。心配ですが非常事態ということで、五歳３尾、三歳１尾弐歳２尾、三歳３尾のグループで運ぶことにします。
トランクには魚を入れた発泡スチロール１個、70cmのプラ舟二個、バケツ１個が収まりました。 ｳｯｼｯｼ、とりあえず大成功です。
福島から千葉県船橋までゆっくり余裕見て4～5時間の旅です。引越し屋さんの荷出しが昼に終われば夕方、せめて３時に終わって欲しいなぁ・・・まぁ４時でも９時前には着くし・・・さぁもう５時だぁ、しゅっぱぁ～つ！舎宅のみなさんに手を振りながら涙の出発です。
国道４号線を南へ福島西I.Cをパスして二本松I.Cから東北自動車道でGO！ ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ・・・・・・
「ん？なんか変だな…」
「ねぇ、くるまなんかヘンに振動していない？？」
「まぁ、そのうちなおるよ？！」
安達太良S.AのG.Sで点検オイル交換後改めてしゅっぱぁ～つ！
ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ・・・・・
「やっぱ、引き返そう」
本宮I.Cで降りて国道４号線で引き返す間中もﾌﾞﾙﾌﾞﾌﾙﾌﾞﾌﾙﾌﾞﾌﾙ・・・・・
明日は千葉で荷入れなので何としても行かなくてはなりません。
こうなりゃ新幹線です。おっとその前にこの車を、そして金魚さん達を…。
福島に着くとまず宅急便屋さんに行き、発泡スチロール、プラ舟２個、バケツを送って、次は近所の自動車修理工場へ。
「待っててもらってすみません。この車なんですけど、廃車して下さい。」
「ええっ、いいんですか？」
「ええ、この車実はもう１３年目なんでいいんです。ただナビだけは新しいんで外して送ってください。」
さぁ、タクシー呼んで今度は駅です。この調子だと20:45のMAXやまびこ・つばさに間に合います！
ふぅ～、やっと落ち着きました。
それにしても人の情けとはありがたいものです。自動車修理工場の方がこちらの事情を察して、急遽”お稲荷さん”を作ってくれて、不安と空腹の子供達は新幹線に乗ると安心したようにお稲荷さんをほおばっていました。本当にありがとうございました。
なんとか11時に寮に着いて、明日はいよいよ９時から荷入れです。おやすねなさ～い。
3/30荷入れ当日、天候曇り、予報は昼から雨。
昨日送った金魚達が気になります。一応午前到着にしてあるのでそろそろなんでよなぁ。
「こんにちは～」
おっ、来た！ どうだろう、擦れてないかなぁ、鱗がいっぱい浮いてないだろうなぁ。全員生きてるよね！お願い！！
恐る恐る明けてみると、どうやら全員無事のようです。鱗も浮いてないです！
写真は、弐歳・三歳６尾と手前五歳３尾を70cmプラ舟に仮置きしたところです。とりあえずこれで安心です。
そういえば冷凍赤虫どうしたっけ？
荷物の中かぁ、しかたないね。
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