飼育夢日誌21

品評会が行われることを祈って！

　9/1水曜日の朝、いつものようにPCを立ち上げると、突然「パスワードが違います」と出てまったくログインができない状態になってしまいました。最初はそれほど重大には思っておらず、丁寧にパスワードを打ったり、再起動をかけたり、パスワードを忘れた場合でパスワードの変更を試みたり・・・まったくダメでした。

　う～ん、PCを初期状態にするしかないようです。しかし、エクセルの１０年分のらんちゅう飼育記録が消えてしまう心配が、それでもPCが開かないのなら消えたも同然ですので、意を決して初期状態にすることに。エクセルは消えちゃいましたけど、この「夢らんパ」は外付けHDに置いてたので無事でした。 (^^v

　さて、金魚です。先週の長雨も日曜日にようやっと上がったのでほとんどの舟の水換えができました。朝夕の一瞬上がった隙に半分変えてしのいできましたが、この状況に飼い主も胸が苦しくなる思いでしたのでスッキリ！

　そこへ、会長から例年福島大会の会場提供していただいているペッツマムさんから会社の了解が得られたとの連絡が来ましたとLINEが来て、早速ぼくを含めた四役会議LINEで話し合い、開催することが決定し、これをもって会員さんにハガキを送ることになりました。　うれすぃ～～～w　関東の会は東部大会も含めて軒並み中止ですから、福島の会で良かったとつくづく思いました。

　それに何やらブログでは全国大会中止のような内容が散見されるようになってきましたから、益々福島大会の重要性が増す結果に。それにしても一昨年全国大会の弐歳魚前頭八枚目に載った魚を親魚で使ってみたかったです。まぁ、皆さんも同じ気持ちでしょうけどね。

　まだ、正式に中止発表はないので、何とか開催して欲しいものですが・・・。

　とにかく、福島大会は開催ですので、当歳魚を仕上げなくてはと、今日青水を作り始めました。写真は当歳魚ですが色上りも頭もこれからです。

しかし、品評会あるってモチベーションが上がりますねぇ。

　全国大会中止の案内が正式に日本らんちう協会のHPに出ましたね。ぼく的には、一昨年全国大会弐歳で８枚目の魚が今４歳なので、ぜひ親魚で出したかったところなのでガッカリです。ちなみに去年は福島大会で親魚の東大関だったんです。　ハァ・・・

　写真がその魚です。まぁ、今年も福島で頑張ってもらいます！

　さて、当歳ですが、ここへきて幅が出るもの、フンタンが出るもの、サイズが上がるものそれぞれが持っている成長力で当歳魚としての完成に近づてきているって感じです。それでも幅が出てほしい組には幅は出ず、サイズの欲しい魚にはサイズ上がらずと・・・これもあるあるですよねぇ。

　だまって辛抱ですか！余計なことをすると体形が崩れるだけだし、芋になっちゃうだけですしね。ここまで来たら自分の魚を信じて待つ！ダメなのは連れて行かない！　当たり前かw

　今週は台風１４号が来襲しそうです。水温さえ下がらなかったらいいんですけどねぇ。

たのんます！！

　今日は厚い！　久々の３０℃超えです。水換えやって、芝刈ってシャワー浴びると気持ちいいこと気持ちいいことw

　昨日我が福島らんちゅう会から今年の品評会の案内が来ました。今年は２９回なので来年は３０回目の節目となります。先日会長とLINEで話をしていて、来年は何かいつもとは違う記念的な大会にしたいよねぇってことになりました。またいろいろと考えたいと思います。

　ところで全国大会(大阪)は中止になりましたが、西部本部大会・錦蘭会は行われるんですねぇ。このようなコロナ禍での大会決定はいろいろと難しいだと思いますねぇ。

　ところで福島大会まで約１ヶ月、仕上げを行っていますが、飼育水が例年より青くならずに苦労しています。古水を混ぜて、種水を入れて・・・う～ん、イマイチ。で、いろいろ考えましたが、今年は種水が薄い！　そういうことかと種水に古水を混ぜてみました。これで濃い目の種水ができるはずです。早くしないと間に合わなくなっちゃう！　

　それとここへ来て、フンタンが出てきて、尾が張ってきて、腹ができてきて、魚がガラッと変わってきました。今年の当歳は初めてやる魚筋なので毎日ビックリさせられています。この大会１ヶ月前の時期に当歳の舟を見てニンマリできるのは飼育者としての至福の一時ですよねぇ。どうせ大会で現実を知らされるわけですからw

　いやぁ、福島大会楽しみです。

　各地の品評会結果が聞こえてくるようになりましたね。やはり一年の成果ですから秋に仲間の魚と競って、勝っても負けても品評会は楽しいもんです。そしてまた自分の現在の位置や課題も見つかるので来年にまた繋がっていきます。

　そんな中、福島大会まで残り３週間、飼育水が青水になかなかならずちょっと焦ってきましたが、ようやっと種青水が順調に稼働してきました。写真はその様子です。だいだい水槽の３/４くらい使う感じですかね。使うとまた水を足してまた使うが毎日できるようになりました。

　もっと９月の中旬くらいからやりたく準備したんですけどねぇ。色上げの餌と青水と水温で魚たちはどんどん輝いてきます。これを毎日見てニンマリできる年は良いんですけど、これを見て溜息をついている年は苦しい感じですね。

　去年期待の当歳エース君は、土俵ダライでぜんぜん泳がなくって、審査員もしびれを切らして一人が３点を出すと残りの皆さんが「この魚泳がないもんなぁ…」っと全員３点だったんです。頭・背腰・尾形と良かったので、ぼく的には相当来たてしていたというか、ついにこの仔で品評会の高みを見せてもらえるのかとドキドキしていました。結果は１８点で脇行司一だったなぁ。

　それとエース君はうちではNO.1でしたが、大会ではちょっと他の魚と比べて華奢に見えたので、そこはもっと逞しく、力強い魚を創るというのがぼくの今年の課題だったのです。今年はそれなりに逞しくも品のある綺麗な魚ができたと思います。

　まぁ、品評会の順位は時の運と言いますが、まずは審査員の前で泳ぐ！これが目標です。

　そか！うちに土俵ダライと同じ洗面器があるので、台風が去ったら泳ぐ練習です！！