飼育夢日誌23

大会で戦える当歳魚を創りたい！

　１０月というのに暑いです、蒸してます。何なんでしょうね、この陽気。まぁ、おかげで魚は育ってますが…。ぼくの会社は１０月いっぱいまでクールビズということで助かった～。

　さて金魚、先週元気に泳いでいた当歳魚ですが、調子に乗って餌をやり過ぎたら調子を落としてしまいました。こうなると長引くのは嫌なので、またまた塩浴＋薬浴(薬剤変更)で四日間餌を切りました。さすがに腹はしぼみましたが、元気になりました。魚の調子って洗面器に移動するために手でつかんだ時の体の力強さでなんとなく分かりますよね。今回舟に移動する時、餌切っているのに体に力がみなぎっていました。これで良しって感じです。

　しかし、また急にたくさん給餌すると調子を落とすので、赤虫１ブロックを二時間おきに４回与えてから今日二日目に粒餌をパラパラっと与えています。写真がその様子です。左が選手、右二尾がお供です。

　当歳魚なので東部大会後に元舟には戻せないと思い、１尾飼いは魚がボケると思い帰宅後の消毒からお供させています。今はお供の口に黒斑が出ているのでひとまず安心です。後は餌の量が通常に戻れば完璧です。そんでこのお供、種舟から小さめを２尾選んだのですが、これが意外と尾が良いんです。こんなのいたかなって感じです。

　東部大会後の弐歳魚と親魚は１週間で元舟に戻って、今餌をガンガン食べて順調です。やっぱり弐歳親は元舟の魚も含めて強いですねぇ。何事もなかったかのようです。親魚は下の方が寂しかったので福島大会までに仕上げたいところです。

　今年も前日会場準備から参加です。

　いやぁ、連日朝晩が寒いですねぇ。昨晩は冬用のジャージ上下で寝ました。

　さて、そろそろほんとに大会選手を決めないといけません。親魚と弐歳魚は決まっているんですが、当歳魚がねぇ。３尾は決定、迷っているのが３尾です。

　特に写真の魚はどうしようかなぁと思案中です。この仔は上身は迫力満点なんですが、腰にちょっとキズがあるんです。どうしようかなぁ、１週間悩んでみます。

　ぼくの場合、金曜日の夕方に荷造りするので日曜日の大会まで２日間餌切り状態になるんですね。なので少し腹を創り過ぎると当日丁度になるんですねぇ。そんなこともだんだん覚えてきました。

　東部大会に使った当歳魚はさすがに元気ですがしぼんでしまって大会には使えない感じです。尾が一番良かったので東部に使ったのですが、また来年東部挑戦です。あっ、来年は東部じゃなくって全国大会か、ハードル高いなぁ。

　関東は今晩から雨で明日も１日雨のようです。ここで病気に掛けてしまうとこの１年が台無しですから、取り合えず波板をしてきましたが、あまりにも水温が低いと餌切りも考えなくっちゃですね。

　まぁ、今のところは福島の会員のみなさんにお会いできる楽しみの方がはるかに大きいです。あー楽しみw

　雨の福島大会行ってきました。前日土曜日の準備の日は好天で半袖で作業です。思ったより順調だったというか、ぼくは遅れて到着したので、ほぼ終わっていたというのが実情ですけどね。

　「これて本当に明日降るのかねぇと」と汗をぬぐいながら

　「すでに西から崩れていますよ」

　それくらい良い天気で、準備終了後お寿司屋さんでのランチをみんなで食べて、解散後は恒例の会長宅で目一杯の金魚談義。いつもはその後土湯温泉に行くのですが、温泉浸かってからチェックインすると駐車場の確保が危ないので、今年は先にチェックインすることに。するとホテル裏の駐車場をゲット！ヤッターw　それからのんびり日帰り入浴をしてホテルに戻ると

　「本日の駐車場は満車となりました。近隣のコインパーク等をご利用ください」という張り紙が・・・あぶねー。

　翌朝大会当日…部屋のカーテンを明けると降ってる。まぁ予想通りか。早めの８時会場入りしてみなさんにご挨拶の後温度合わせ。今年の当歳はサイズ的に満足していますが良いものかっていうとそうでもない感じです。溜めに放つとやはりうちのはデカい。

　会長のご挨拶の後、ぼくも挨拶させていただき、

「あいにくの天気ですが、魚たちは水の中にいるので、今日は魚たちの気持ちになって一日楽しみましょう」って言ったんですが、晴れの方がいいですよねぇ。

　今年は郡山大旋風でした。郡山市のお二人が優等をごっそり持って行ったって感じです。でぼくはというと

　当歳魚　勧進元一　前頭４尾

　弐歳魚　取締二　　前頭１尾

　親魚　　小結東　

　という結果でした。

　当歳魚はもうちょっとやりたかったですが尾がイマイチなのでこんなもんだと思います。

　それにしても、今大会から出陳者は出陳魚の写真を持ってくることになっています。今年２月の総会でここ数年魚間違いのトラブルが発生しているのでということで決めたようです。会長からも始めあいさつの中でもここ数年発生しているとの言葉がありました。そんな中、当歳魚の立行司に持ち主が名前を書こうとすると、例の会員さんが「これは俺のだ！」と主張してきたそうです。で持ち主さんは即座に上見と背腰の写真を見せて「何を言っているんだ、これは俺の魚だ！」と言って追っ払ったとのこと。写真があってほんと良かったですよとのこと。

　去年を思い出します。ぼくは結局西大関は取り返しましたが、前頭５枚目は持っていかれちゃったので。

　いやぁ、写真は大事です。

　福島大会も無事終わって一週間が経ちました。ここへきてキンモクセイの香りもしてすっかり秋らしくなってきました。

　種用当歳魚も８尾は先週ペッツマムに寄付しましたのでスッキリしています。ペッツマム寄付と言えば寄付用の５０尾がいなくなっただけでも水換えが楽になりました。

　さて、養生中の出陳魚ですが一週間の薬浴が経過しました。今年は帰りの処置で例年は塩浴＋エルバージュを入れて帰ってきて、それから養生舟へというパターンでしたが、今年は塩浴＋殺菌&治療薬＋殺虫剤を入れて帰ってきて、養生舟へは翌日にしてみました。

　ここ数年福島では殺虫に気を付けなければならない感じですので、むしろ新パターンで静かに一晩養生するほうが良いのかなって感じています。そして翌日はまた薬を変えて塩浴＋殺菌剤＋殺虫剤で三日間、さらに塩浴＋殺菌&治療薬＋殺虫剤で三日間養生をして、今日舟に戻しました。

　親&弐歳魚は殺虫剤のみで、当歳魚は塩浴＋殺虫剤です。写真はその当歳魚たちです。腹がしぼんでないのがちとビックリ。魚を掴んだ感触も思ったより力強かった印象ですがどうですかねぇ。

　東部帰りの当歳魚はここで福島にも使いという欲から、餌を与えちゃったんですよねぇ。そしたら調子落としまくりで腹はしぼむは痩せちゃうはもう大会どころではなくなっちゃったんですよねぇ。今回は全国大会に連れて行くような魚ではないので無理せずしばらく餌を切ったほうが早道なのかなって思っています。

　それにしても先日会社の部下から、11/2(木)に歓送迎会をやりますと言われちゃって、歓送迎の二人がそろうのはこの日しかないとのこと。あちゃー、大ピンチ！です。その日は全国大会の前日とは言えず了解してしまいました。う～ん、全国大会に行くからには魚の１尾も連れて行こうと思っているんですが、そうなると３時に起きて４時出発になるんですよねぇ。なのでお酒は極力控えて、終わったら速攻帰ってきてそのまま風呂入って寝る感じであれば１０時には寝れるかなぁ…。それならいつもと変わりないかw

　６時からなので２時間として８時終了、９時帰宅なら風呂張って１０時に寝るのはあり得るか・・・　頑張ります。